ANALYTICAL INSTRUMENTS & LABWARE
何を測りたい?
その答えに近づく分析機器図鑑。
分析機器や実験器具の「何に使う?」「何を用意する?」「結果で何が分かる?」を、初心者にも読みやすく解説します。試料や測定条件による限界も確認しながら、必要な機器を探せます。
分析の基本的な流れ
01試料と前処理を考える
02分析方法・検出器を選ぶ
03結果と限界を読み解く
6つの入口から探す
機器の名前を知らなくても、調べたいことから順番に探せます。
試料の状態から考える
液体・溶液・気体
濃度、溶媒、揮発性、採取容器、反応性などを確認します。装置へ直接導入できるかどうかは分析法次第です。
固体・粉末・表面
表面なのか内部なのか、結晶・元素・形状のどれを知りたいかを整理します。破砕や溶解が必要な測定もあります。
測定で困ったとき
測定値のばらつきやピーク形状の異常は、装置だけでなく試料、前処理、標準物質、分析条件など複数の原因が考えられます。安全に関わる異常は取扱説明書と職場の手順を優先してください。
似た機器は何が違う?
GCとGC-MS
分離後に何を検出するかが異なります。試料の適性、同定の根拠、定量の条件を比較します。
SEMとSEM-EDS
表面形態の観察と元素情報の取得を区別します。測定できる範囲は装置構成で変わります。
はじめて分析機器を使う方へ
「試料の前処理」「標準物質と検量線」「定性と定量」「測定限界」という基礎から整理します。どこまで分かるかを確認することで、測定方法の選び間違いを減らすことを目指します。